[東京 18日 ロイター] - <13:51> 後場の日経平均はもみ合い、短期的な過熱感も 後場に入り、日経平均は小幅な値動きが続いている。前引け時点とほぼ横ばいの3万 0500円台前半で推移。指数寄与度の大きい銘柄の一角が引き続き堅調で、相場を支え ている。セクター別では、電気機器がじり高となっている一方、電気・ガスは軟調。 日経平均は堅調さを維持しているものの、上げ幅を広げる展開にはなっておらず、「 高値圏で推移していることで短期的な過熱感が生じ、売りも出やすくなっている」(国内 証券・ストラテジスト)との声が聞かれた。心理的節目の3万0500円台に乗せ、「達 成感も意識されているのではないか」(別の国内証券・アナリスト)という。 <11:44> 前場の日経平均は6日続伸、円安が支え 半導体関連株が堅調 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比440円05銭高の3万0533円6 4銭と、6営業日続伸した。為替の円安が追い風となったほか、米半導体株高などを背景 に、指数寄与度の大きい半導体関連株が堅調で指数を押し上げた。 日経平均は約338円高と堅調にスタート。その後も上げ幅を拡大し、一時前営業日 比約573円高の3万0667円13銭まで上昇した。前日の米半導体株高や岸田文雄首 相が海外の大手半導体企業の幹部らと面会したことが好感され、指数寄与度の大きい半導 体関連銘柄が堅調に推移し、相場をけん引した。ただ、その後は短期的な過熱感などが警 戒され、高値圏でもみ合う展開が続いた。 米債務上限問題への懸念が後退し、米景気への過度な警戒感が和らいだことで、米長 期金利が上昇し、為替が円安方向に振れたことも相場の支えとなった。市場では「円安で 今期の業績改善が期待できる景気敏感セクターの上昇が目立つ」(国内証券のストラテジ スト)との声が聞かれた。 立花証券の鎌田重俊企業調査部部長は「3万0500円を超える水準では短期筋の利 益確定目的の売りなども出るので、後場にかけてもう一段上を目指す動きというのはあま り期待できない」と指摘。目先の日経平均については、「基本的には3万円を根固めして から上を目指す動きになるだろう」(鎌田氏)との見方を示した。しばらくは3万円を少 し超えた水準から、3万0500円辺りでもみ合う展開が続くのではないか、という。 TOPIXは1.03%高の2155.57ポイントで午前の取引を終了した。東証 プライム市場の売買代金は2兆0988億7000万円だった。東証33業種では、値上 がりは電気機器や精密機器、機械など24業種で、値下がりは電気・ガスやパルプ・紙、 陸運など9業種だった。 個別では、東京エレクトロンが4.5%高、アドバンテストが7. 3%高と、朝方から堅調に推移した。前日に自社株買いを発表したソニーグループ<6758. T>は5.8%高だった。トヨタ自動車は1.3%高と、自動車株もしっかりだっ た。一方、ソフトバンクグループは0.5%安とさえなかった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが887銘柄(48%)、値下がりは866 銘柄(47%)、変わらずは82銘柄(4%)だった。 <10:23> 日経平均は伸び悩み、指数寄与度の大きい銘柄は堅調維持 日経平均は伸び悩んでいる。現在は前営業日比約410円高の3万0500円近辺で 推移している。引き続き、指数寄与度の大きい銘柄が堅調で指数を支援している。 市場では「きょうは堅調ではあるものの、高値圏ということもあり、またテクニカル 指標では短期的な過熱感も出ているので、上値は重くなるかもしれない」(国内証券のス トラテジスト)との声が聞かれた。 個別では、東京エレクトロンが4.2%高、アドバンテストが7. 3%高と、半導体関連株が引き続き堅調に推移している。ファーストリテイリング<9983. T>も2%高と堅調。為替の円安を背景に、三菱自動車工業などの自動車株もしっ かり。 <09:07> 日経平均は大幅続伸、米株半導体株高を好感 円安も追い風 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比338円95銭高の3万0432 円54銭と、続伸してスタートした。その後も上げ幅を拡大し、500円を超える上昇と なっている。前日の米半導体株高が好感され、指数寄与度の大きい半導体関連銘柄が堅調 で、相場を押し上げている。為替の円安を受け、輸出株もしっかりで推移している。 個別では、東京エレクトロンが6.1%高、アドバンテストが6. 7%高となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは2.7%高 、主力のトヨタ自動車は1%高、三菱UFJフィナンシャル・グループ は2.3%高とそれぞれ堅調。 <08:20> 寄り前の板状況、山形銀行は買い優勢 メドレーが売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 山形銀行 27% 1,418 1,417 1,418 1,118 2 上組 17% 3,730 3,730 3,730 3,200 3 フェイスネットワーク 15% 1,281 1,280 1,281 1,112 4 ミスミグループ本社 15% 3,998 3,995 4,000 3,480 5 スルガ銀行 9% 532 531 532 488 6 スタンレー電気 8% 3,033 3,030 3,035 2,799 7 福山通運 7% 3,698 3,695 3,700 3,445 8 HOYA 7% 17,000 17,00 17,00 15,85 0 0 0 9 テクノプロHLDG 6% 3,418 3,415 3,420 3,220 10 ステップ 6% 1,911 1,910 1,911 1,802 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 メドレー -8% 4,383 4,380 4,385 4,755 2 日本リーテック -8% 1,281 1,280 1,281 1,388 3 シナネンHLDG -6% 3,533 3,530 3,535 3,760 4 マースグループHLDG -6% 3,308 3,305 3,310 3,505 5 理想科学工業 -5% 2,300 2,300 2,300 2,432 6 阪和興業 -5% 4,205 4,205 4,205 4,415 7 ワイエイシイHLDG -4% 2,611 2,610 2,611 2,727 8 メルコHLDG -4% 3,150 3,150 3,150 3,280 9 イオンディライト -4% 3,013 3,010 3,015 3,130 10 システナ -4% 301 300 301 312 (
2023-05-18 03:56:00
#Market #EyeStocks #Afterhours #Nikkei #average #struggles #shortterm #overheating
Related posts:
Nordecon's Q3 and 9-Month Financial Report: Decrease in Sales Revenue, Improved Profitability, and I...
In the Czech Republic, the best pastry store with lots of branches out of the blue went bankrupt. I...
Germany: One firefighter useless, one lacking in Bavaria floods
- 2024-06-02 18:07:19
Why didn't Al-Ahly Bank and Egypt issue a certificate with a 20% yield after the painful decision?