[Market Eye]Stocks: Nikkei 225 / Daily is “upper shadow line”, deviation rate from 25th line 4.53% | Reuters
[東京 18日 ロイター] – <16:02> 日経平均・日足は「上影陰線」、25日線との乖離率4.53% 日経平均・日足は上に長いヒゲを伴う「上影陰線」。買い手の心理としては失望感を表すことが多い。 終値と25日移動平均線(2万8925円91銭=18日)の乖離率は4.53%まで下がっており、高値 警戒感は解消されつつある。 一目均衡表では転換線(2万9631円40銭=18日)が再び上を向き始め、目先は上値を追ってい く可能性もありそうだ。 <15:31> 新興株市場はさえない、直近IPO銘柄で利益確定優勢 新興株市場はさえない。日経ジャスダック平均は反落、東証マザーズ指数は続落した。市場では「日経 平均がさえない動きとなる中、新興株市場でも利益確定売りが優勢となった。特に、マザーズ市場では直近 IPO銘柄の下落が目立つ」(雨宮総研代表・雨宮京子氏)との声が聞かれた。 きょうマザーズ市場に新規上場したアクシージア は、公開価格を41.44%上回る2051 円で初値を形成。その後2440円まで上値を追い、2300円で取引を終えた。 日経ジャスダック平均は0.87%安。個別では、GMOフィナンシャルホールディングス が 一時ストップ高となったほか、シンバイオ製薬 、チエル が値上がり。半面、CAICA、フォーサイド などは値下がり。 マザーズ指数は1.69%安。個別では、JIG─SAW 、INCLUSIVE など が高い。一方、QDレーザ 、アールプランナー など直近IPO銘柄はさえない。 <14:52> 日経平均は小幅安、3万円回復で達成感 「新規材料待ち」との声も 日経平均は小幅安、前営業日比60円ほど安い3万0200円台前半で推移している。市場からは「日 経平均3万円回復で市場には達成感も広がっている。今は新規の材料待ちで、積極的な売買は手控えられて いるようだ」(雨宮総研代表・雨宮京子氏)との声が聞かれた。 東証1部の騰落数では、値下がり銘柄が約7割となっている。一方、東証33業種中、電気・ガス業、 空運業などは値上がりし、出遅れ銘柄では物色が広がっている。 <13:00> 日経平均はマイナス圏、主力銘柄で利益確定売り先行 後場に入り日経平均は前営業日比30円ほど安い3万0200円台半ばとマイナス圏で推移している。 前場に続き指数寄与度の高いファーストリテイリング が上昇し日経平均を150円ほど押し上げて いるが、東証1部の騰落数では約7割が値下がりし、相場全体はさえない動きとなっている。 市場からは「高値警戒感も意識され、主力の銘柄で利益確定売りが先行している。だが、基調としては 上昇過程にあることに変わりはなく、足元の値動きは一時的な調整だとみている」(国内証券)との声が聞 かれた。 <11:50> 前場の日経平均は反発、ファーストリテが上昇を支える展開に 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比52円78銭高の3万0344円97銭となり、反発。 主力銘柄が利益確定売りで押される中、指数寄与度が大きいファーストリテイリング の上昇が支え る展開となった。TOPIXはさえない。 前日の米国株式市場はナスダック総合 が続落し、S&P総合500種 がほぼ横ばいで取 引を終了。IT関連株への売りやインフレを巡る警戒感が重しとなった。一方、ダウ工業株30種 は 上昇した。 日本株は朝方から主力銘柄を中心に利益確定売りが優勢となったものの、ファーストリテが踏み上げの 様相を呈し、この1銘柄だけで日経平均を支える格好となっている。前引け段階で同社は前日比4300円 高。除数27.769で計算すると、154円寄与したことになり、実質的な相場はマイナスで、TOPI … Read more